ベトナム ハノイへの旅
夏休み、2泊4日でベトナムのハノイへ。
東南アジアのどこか、大都市でもリゾートでもなくほどよい生活感のある街で過ごしたくてハノイを選んだ。
朝5時に起きて成田空港へ向かい、もろもろの手続きをこなしながら時間を潰す。今回乗るのは LCC のベトジェット。ショートパンツ姿のキャビンアテンダントの制服がかわいい。
5時間半のフライトを経てノイバイ国際空港へ。
ATM でベトナムドンを調達してから配車アプリ Grab でホテルまで移動する。空港からホテルまで1時間弱で1500円ほど。
ロケーション重視で選んだ湖(タイ湖)のほとりのホテル。一泊5000円くらい。
ホテルに荷物を置いて早速街へ。湖のそばにある寺を見たりする。
大量に走るバイクを見て自分も乗ってみたくなり、Grab でバイクを配車。若者がやってきてヘルメットを渡され、バイクの後ろに乗る。
クラクションを鳴らし合いながら車の間をすり抜けていく。ヒヤヒヤしながらもかなり気持ちいい。
しかし、繁華街へ向かう道半ばで突然の大雨。これがスコールってやつ?バイクの後ろで大粒の雨に打たれて東南アジアの雨季を実感することに。
小一時間ほどで雨も上がり、この日は屋台でフォーを食べてホテルに退散。
2日目。日帰りでニンビンへ。
チャンアンでのボートクルーズ。キングコングのロケ地にも使われていたらしい。
想像以上のボートの数に少し興醒めながらも、高い岩と木々の間をボートで渡っていくのは気持ちいい。
ツアーの締めくくりはムア洞窟へ。
ガイド曰くハイキング、とのことで気軽に思っていたら道が過酷すぎる。もはや崖である。
大量の汗をかきながらなんとか頂上へ。正直なところ疲れすぎて景色どころではない。
帰りのバスで爆睡して少し回復。一旦ホテルに帰ると出て来れない気配がしたのでその足で食べ歩く。
屋台で食べた揚げ春巻きにハマる。リピートしてたらおばちゃんが揚げたてを作ってくれた。「ネムザン」、シンチャオ以外で唯一覚えたベトナム語である。
お米とトッピングを選ぶスタイルの丼もの。ソイというらしい。牛肉と揚げたゆで卵をチョイス。すごく美味しかった。
3日目はホテルをチェックアウトして、ハノイ市内の観光地、美術館をホッピング。
ホーチミン廟、ベトナム美術博物館、ベトナム民族学博物館、ホアロー刑務所を回る。
休憩に寄ったベトナムのカフェ。ハンドドリップのコーヒーを頼むと、どこの店も挽いたタイミングで香りを嗅がせに来てくれるスタイル。
ACID8 Specialty Coffee で飲んだコーヒーが特に美味しかった。
お土産を買い、ホテルで荷物をピックアップして空港へ。現地での最後のベトナム料理を食べた後、ロビーで深夜便を待つ。
約5時間のフライトを経て成田国際空港へ。中途半端にしか寝れず、かなり辛かったのでちゃんとお金を出してまともな時間の便を取ろうと反省。
時間もお金もある程度自由にできる今、海外ひとり旅がかなり良いということに気づいた旅。帰りの成田エクスプレスでさっそく次の旅の航空券を調べるのであった。